2018年2月18日日曜日

海外で看護師になった人にペンシルバニア州がいまだに要求しているTOEFL

看護師が別の州で免許を取るにあたっては、通常endorsement と言って、元の州の看護師免許や手数料を出せば、新しい州での免許が取れる。

しかし、ペンシルバニア州の場合、もともと外国で看護師免許を取った看護師の場合は、すでに他州で働いた実績があったとしても、TOEFLで英語能力を示さないといけないという、あほな制度がある。

子芋もジョージア州からペンシルバニア州に引っ越した時、これで、痛い目にあった。総合点だけでなく、スピーキングの点のスコアが指定されていたのがネックで、結局3回受けた。

最近他州からペンシルバニア州に引っ越してきた日本出身のナース、Aさん、に出会い、この事実を久々に思い出した。当時のブログを自分で読み返すと、切ない気分になる。
https://koimokko.blogspot.com/search?q=TOEFL

アメリカ国内での勤務経験のない外国出身ナース(たとえばかつての子芋)にTOEFLを課すのはまだわかるとしても、他州で働いた実績が何年もあるような方にTOEFLを受けさせるのは失礼だと思う。

AさんにはTOEFLにサクッと通って、新しい土地での仕事をぜひ楽しんでいただきたいなと思う。




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