2016年7月4日月曜日

見劣りした我が家のごちそう

我が家では、鶏ハムをときどき作る。鶏の胸肉もしくはもも肉に塩・砂糖・コショウを揉み込み、月桂樹の葉っぱを乗せて一晩くらい置き、圧力鍋で煮る。お肉はもちろん、煮汁も有効活用できる優れものである。アメリカではもも肉のほうが胸肉より安いので、もも肉で作ることが多い。

で、この鶏ハム、我が家ではごちそうに位置する一品なので、先月日本人の集まる持ち寄りパーティーがあった時に持って行った。そしたらば、お赤飯や豪勢なサラダに取り囲まれて、我が家の鶏ハムちゃんは至極地味かつ貧弱に見えて(色からして)、泣きたくなった。

せめて鶏肉の周りを緑の葉っぱで飾るとか、トマトで飾るという芸があったらまた違ったかもしれないと思うけど、その時はいかに時間をかけずに、必要とされた一品を作って持っていくか、しか考えられなかったのよ。




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