2016年4月9日土曜日

学期末の踏ん張りどころ

今週後半は久々に吐き気を催すほどに仕事が忙しかった。

診察する人数自体が格段に増えた、というのではなく、20人の予約が予約どおり全員来て、その一つ一つ(全員ではなくとも)が何かと重い内容で、そうすると必然的に検査のオーダーがいつもよりも多くなりがちになり、そうすると後々それらの結果を確認したり、結果に応じたアクションを起こさねばならないんで、ライブで診たあとの細かい作業が膨れ上がる。

一つ一つは大したことなくても、重なると侮れない。

昨夜カラにして帰ったはずの検査結果が、朝出勤するとドバーッとまた増えている。これを朝方になるべくクリアにして最初の患者さんの診察にあたるように心がけているが、追いつかぬことも。

急がなくてよいタイプの結果に関しては、合間にちょこちょこ追いつけばよろしいが、やはり、たとえば処方していた抗生物質に耐性のある菌が尿培養検査で見つかったら、なるべく早く違う薬に変えたいし、他にもタイミングが大事なものはタイミングよくやってこそ意味がある。

あと1ヶ月足らずで春学期は終わる。そうなると少なくとも夏学期の開始までは少し患者さんの足が鈍るはずなので、今が踏ん張りどころ。

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