2015年8月6日木曜日

高齢者を診るNPのシャドーウィング

70歳を過ぎてついにリタイアした某NPの友達のすすめで、この夏、大学で教えているNPたちを何人か訪ねる機会を得た。

そのうちのJさんは、週に2回プライマリ・ケアのクリニックで働いていて、仕事場にも見学に来るようにと誘ってくださった。

普段働いていると、このように誘われても、なかなか予定を調整するのが難しいが、夏休み中であるおかげで、見学を実現させることができた。

小芋の勤める学生用クリニックとは全く違って、高齢の患者さんをJさんはたくさん担当しておられる。NPとしての経験はもとより、人間としての経験が非常に大事だな、と思った。おそらくJさんは60歳代も半ばもしくは後半と思われるが、そのJさんだからこそできる味わい深い診察が見られてとても勉強になった。

大学で教えつつ、現役NPとしてのプラクティスも丁寧に続けているJさんのバイタリティーが素晴らしい。

小芋の専門は女性の健康であるけれども、プライマリ・ケアの技量をもっともっと上げるべくFamily Nurse Practitioner のライセンスも取りたいと思っている。60代でも70代でも活躍している先輩NPたちを思うと、小芋はまだまだうーーんと成長せねばいかん。

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