2015年5月31日日曜日

ピッツバーグの「ビーチ」と皮膚がん

最近公園で日光浴をする人が増えた。

男女とも、その姿たるやビーチにいるのと変わらない。ないのは水辺だけ。

大学院時代に、"No tan is good tan." (よい日焼けというのはない。)と叩き込まれた小芋にとって、これはとても悲しい風景だ。

皮膚がんを経験した27歳の女性が、人びとにもっと日焼けの害に敏感になってほしいという願いを込めて、治療中の自分の顔をFacebook に載せたそうだ。それが人から人へと伝わって、ついにはテレビのニュースにも挙がっていた。
http://www.cnn.com/2015/05/12/living/skin-cancer-selfie-feat/

小芋が診察室で患者さんに話すよりも、サバイバーの写真はずっと説得力がありそうだ。

これと関連で、
喫煙の害に関しては CDC のウェブサイトにたくさんの経験者の証言が載っている。自分の経験を他の人に伝えることで、自分と同じようん思いを減る人が減ってほしい、という姿勢に小芋は心打たれる。
http://www.cdc.gov/tobacco/campaign/tips/stories/sharon.html

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