2015年1月16日金曜日

電話会議 その2

今週、研究チームのメンバーと電話会議を持った。参加者のうち、1人をのぞき残り全員とは一緒に仕事をしている、もしくは過去にしたことがあるので、先月やった電話会議と比べると幾分気持ちが楽だった。

しかし、今回は、自分が司会というか、話をリードしていかないといけない、というところが、いかんせん大変であった。みんなの意見を促したり、出てきたアイディアに反応したり、まとめたり、次の議題に進めたり。

今回は相手が知っている人たちとあって、声を聞いて誰がそれを言っているのか理解するのに苦労はなかったが、聴きながら内容を理解していると、メモは取れず、メモを取ろうとすると、どこか聞き逃している感じがして、始終落ち着かなかった。

考えてみれば、日本語でやっていたとしても、これらは小芋の苦手な領域。子どもの時分にに学級会の司会とかするのが大好きだったこともあったが、大人になってからは、避けてきた役割。学会のシンポジウムなどで話を上手に引き出し、まとめていく役割の人をいつも羨望の眼差しで見ている。

周到に準備していたつもりでも、会議が始まる前から心はとても緊張していて、さらに実際会議が始まるとちょっとした「間」ができるたびにさらに苦しくなり、でもあたかもそんなことはないかのように落ち着いて(少なくとも落ち着いている態度で)対応するものだから、終わったらどおおおおおおおおっと疲れた。

発展途上の小芋である。

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