2014年8月28日木曜日

ショルダーバッグに思う

昨日バックパックのことを書いたが、その後巨大なショルダーバッグを掛けてのっしのっしと歩いている人をみかけて思った。「こりゃ、片肩にかけるバックパックと同じかそれ以上に首―肩―背中―腰の負担が大きいぞぅ。この人の将来の背中の健康が心配。」

片肩にかけるショルダーバッグやメッセンジャーバッグのたぐいは、どうしても左右の肩への負担が不均衡になる。財布や携帯電話などの小物だけをいれたポシェットくらいだったらたぶん問題ないけど、教科書・ノート・ランチ・飲み物などを詰めた荷物となると、相当な重さになる。しかもそれを毎日かつぐとなると、累積する体の負担は無視できない。

ファッション的には格好よく見えても、後の人生で引き受けなくてはならないかもしれない痛みや不便のことを思うと、決しておススメできんなぁ、と思ってしまう。

あえて使うのであれば、なるべく荷物を減らし軽くする、肩にかけている時間はなるべく短くする、左右交互にかける(いつも同じ肩にかけない)、肩こり・背部痛などは体からの黄色信号として真摯に受けとめ使用を再考する、といった心得がほしいなぁ。

世の中の人は、みな小芋のように健康マインド、予防重視マインドではないと分かっていても、ついついこういうことを考えてしまう。

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