2014年6月26日木曜日

ネガティブなニュースの伝え方

昨日の朝7時、NHKラジオのニュースの冒頭、サッカー・ワールドカップでの日本対コロンビア戦のニュースが出た。

アナウンサーは、すぐに「負けました」とは言わず、
まず、「日本はコロンビアと戦いました。」旨を言い、
次に、「前半は1対1の同点」の説明をし、
さらに、後半でコロンビアが勝ち越し点を入れて行った様子を説明し、
さいごに、最終的に日本が破れた旨を告げた。

聴衆の1人としては、「もったいぶるなぁ」と思いつつも、段階を追ってこのように説明されると、「こりゃ、厳しい状況だな。」という気持ちになり、「負け」と聞くまえに何か心の準備みたいなものができた感じだった。

日本らしい、心配りのようなものをもった報道だなぁ、と思った。

一方、日本チームの選手や監督がけっこう厳しい評価を受けているようで、気の毒におもう。ワールドカップの舞台でサッカーできて、それだけで素晴らしかったんじゃないのかなぁ。ワールドカップに行けなかった国だっていっぱいあったのだし。

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