2014年6月21日土曜日

内祝の習慣

日本のある友人の勤める会社では、同期入社の誰かが結婚したり、出産したりしたとき、2000円とか3000円とかいう額のお金を一人一人から集めているそうだ。結婚式に出席するときの万単位のお祝い金には及ばないとはいえ、それでも結構な額だなぁ、と驚く私。同期の人間が15−16人くらいいるみたいだから、合計額も大きい。

面白いのは、そうやってお祝い金が贈呈されたあと、ご丁寧にタオルなどの「内祝」の品が後日送られてくること。おかげで、贈答品会社はウッシッシ、だと思う。けど、私の友人は、欲しかったわけでもないタオルをもらって困惑ぎみであった。

お祝い金→後日内祝の発送、というパターンがもうできちゃっているので、いまさらやめられないようではある。

日本のなかでもいろんな会社・組織があるだろうし、こういうのがどのくらい一般的なのかはわからない。どうなんだろ。

品物をお返しするかわりに、丁寧なお礼状にしたらどうかなぁ、と思う。経済貢献という観点からいうと、私みたいな考えはよくないのか。

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