2014年1月1日水曜日

キャンセル便によって目的地に早く着く??

とまとまんが乗る予定のピッツバーグからシカゴの便(米系航空会社A社)の運行状況をウェブサイトで昨夜確認したところ、なんと「キャンセル」となっているではないか。前後の便は「定刻通り」との表示なのに、なぜかその便だけ早々にキャンセルが決まっている。

困ったことに、この情報はとまとまんがチケットを購入した日系の航空会社B社側には連絡がまだ行っていない様子で、B社のウェブサイト上では、とまとまんの旅程はすべて「定刻通り」と表示されている。

両社のカスタマー・サービスと電話交渉したその結果、結局当初よりも5時間ほど前の便でシカゴに向かうことになった。シカゴでかなり待ちぼうけにはなるが、これで予定していた日本行きの便に乗りつげるはず。

というわけで、我が家は23時すぎにやっと寝て、朝は4時半起き。とまとまん滞在2週間の最後は、なんだかとてもバタバタした。

経由地のシカゴで、とまとまんは当初予定していた便の1本前の便に乗り継ぐことができたため、なんと、当初の予定よりも4−5時間早く日本に到着の予定。キャンセル便のお陰(?)で、予定よりも4−5時間「早く」目的地に着くという、とてもおもしろい旅程となった。

仮に昨夜の時点でもし飛行機がキャンセルになっていることに気づいていなかったら、我々はやっと昼前にピッツバーグ空港に着き、とまとまんは今夕ピッツバーグからヒューストンに飛ばされ、そこで一泊してから成田に向かう(そして、その先の羽田ー四国便には到底間に合わない)という、とても困った代替便があてがわれていたとのことである。危機一髪だった。

とまとまんがすでにA社のウェブサイトで運行状況を確認済みだったのに、「念のため!」と私がB社のウェブサイトでも調べてみたのがよかった。

成田空港で、とまとまんが無事スーツケースとご対面できるとよいが、どうかな。

片道飛行機計3本、地方空港から地方空港に飛ぶ者の宿命とはいえ、乗り継ぎは毎度なかなかたいへんである。

今回の教訓:
  • 日系の航空会社でチケットを買っていた場合でも、米国内の移動が米系航空会社による運行になっている場合は、米系航空会社のウェブサイト上でも運行状況を早めかつマメに確認すること。日系航空会社のウェブサイトだけに頼らず、両社のサイトを見るべし。
  • キャンセル便に関しては、予定よりも「前」の便に振り替えられないか問い合わせること。特に、後にさらに乗り継ぎ便の予定が控えている場合はなおさら。
  • 乗り継ぎ地点で、予定よりも早めの便に乗れそうな場合は、便を繰り上げてもらえないか、尋ねてみること。だめでもともと。聞いてみるだけ聞いてみよう。
さて、とまとまんを空港に送ってからの帰り道、雲の切れ間に朝焼けが顔を出してきれいだった。初日の出からの光だー!と思ったら、とてもうれしかった。

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