2013年11月16日土曜日

健康保険に関するお話

ピッツバーグ近辺に住んでいる日本人向けに米国の健康保険制度や最新事情について話す機会があった。なんと隣の州からも聞きに来てくださった方があった。

いざというときの備えという意味で健康保険は大事だが、今回いちばん私が強調したかったのは、健康維持と健康増進のために保険をどんどん活用しようという点である。システム・制度にいろいろ問題があろうとも、得られる予防・健診サービスの利点を活用し、病気になるべくならないで元気で過ごせることに力をいれるというわけである。

私は医療制度や政策に関する専門家では全くない。まして保険医療制度改革の大嵐が吹き荒れる昨今のこと、臨床的なテーマでしゃべるのと比べると、準備がはるかに大変だった。昨夜もいくつかスライドを足したりしてて、通しの練習は1回しかできず。

通常だと、会場の雰囲気をほぐす意味で最初に参加者に簡単な自己紹介を促したり、途中で「ここまでで何か質問はありますかー?」と尋ねたりして、なるべく参加型になるようにしている。今回はそういった余裕もなし。

それでも、参加者からはおおむね好意的なコメントを頂戴し、またスタッフからもよいフィードバックがもらえたので、挑戦してみてよかったなーと思っている。

無事終わって、ほっとして、自分でごほうびに靴を買った。(まったく関連はないけど、終わったら買おうと決めていた。)

0 件のコメント:

コメントを投稿