2013年9月6日金曜日

いつ産むか、どれだけ産むか

日経メディカルのウェブサイトで、医師の色平哲郎氏が「医のふるさと」というタイトルのブログを書いておられる。

7月29日付けの記事の中に、出産にまつわる世間の意識に関して著者自身が詠んだ歌があり、大変共感したので、紹介したい。

(ここから引用)
先日、私は自身のフェイスブックに、詠み人知らずの次のような戯れ歌を載せてみた。
若く産んだら“若すぎる”
遅く産んだら“遅すぎる”
一人産んだら“一人だけ?”
沢山産んだら“やってける?”
一人で産んだら“父親は?”
産まなかったら“かわいそう”
とかくこの世は棲みにくい
(引用おわり)

原文はこちら

この歌を見ていると、いままで出会ったいろんな患者さんの顔、それぞれの人の葛藤が脳裏によみがえってくる。


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