2013年3月15日金曜日

コルポスコピーの研修記録を郵送す

本日、ASCCP こと American Society for Colposcopy and Cervical Pathology にコルポスコピー実習の全記録を郵送した。50人分の記録用紙、一覧表、指導者の評価表を日本でいうEXPACK500 みたいな封筒に入れるとパンパンになった。

宛名とカバーレターには先日私に電話をしてくれた係の人の名前を入れた。

無事に届きますように。そして無事書類審査をパスできますように。
審査の結果が出るまでにどのくらいかかるのか分からんが、試験対策をぼちぼち始めよう。

2013年3月13日水曜日

コルポスコピー研修に光が!

American Society for Colposcopy and Cervical Pathology という学会のComprehensive Colposcopy という講義に行ったのが2011年の4月。 ナースプラクティショナー Aさんの指導のもと実際の訓練(メンターシップ・プログラム)を始めたのがその年の9月末。何十マイルも離れたオフィスで働くAさんのオフィスに行ったり、彼女に逆にうちのオフィスに来てもらったりしながら1−数ヶ月おきに実習をしてきた。

必要とされている総例数35例には到達したものの、バイオプシー(生検)で高度異形性(CIN2かCIN3) が確定した例が5例以上という条件がなかなか満たせない。先月時点で総例数が50に達した。それでもあと高度異形性は通算4例であと1人分足りない。

本来、バイオプシーで良性もしくは軽度異形性(CIN1) と出ることは喜ばしいことなんだが、メンターシップを早いところ終わらして、学会に成果を報告し、試験をうけ、晴れて認定を受けるためには、高度異形性でないといかん。

講義の参加から2年経つと、また講義を再受講しないといけないということになっている。(講義を再受講すれば、今までの例数は保持できる。)

とはいえ、また今月ないし来月に実習したところで、必ず高度異形性に当たるという保証はない。はっきりいって私の腕によるというよりは(それも多少は影響しないでもないが)、患者さんがどれだけ進行した前がん状態にあるかにかかっている。

そんななか、状況を説明し、助言をもとめるメールを学会に出した。「50例コルポスコピーやりました。うち、頚部のバイオプシーが何例、endocervical curettage が何例、 高度異形性は5例必要なところ4例、、、。指導者は何十マイルも離れたオフィスにいます。お互いに行き来して頑張ってきました。でもまもなく2年間の期限が来てしまいます。こういう私に助言をお願いします。」

願わくば、講義の再受講免除 + 2年間の期限を少し長くしてくれないかな、と思っていた。そしたら、メールを出した翌日に学会から電話。「あなたは、もうずいぶん例数をこなしたので、とにかく今までの症例をまとめて学会に提出しなさい。あとはこちらで評価します。」と。

おーーーー、そんなことがあるか! というわけで、急遽今までの症例をまとめた。指導者Aさんに評価表に記入してもらい、近日中に学会に送る予定である。光がきた。