2012年7月31日火曜日

スペイン語ビデオ

Liikoi さんがコメント欄で勧めてくださったスペイン語ビデオ(web上)"Destinos" を見てみた。とりあえずまずは最初のセクションだけ。
ストーリーがあるので、ひきこまれるかんじ。しばらくこれをやってみようと思う。
http://www.learner.org/series/destinos/watch/

2012年7月30日月曜日

C夫婦とのお別れ会

ピッツバーグに10年住んでいたC夫妻の日本への帰国が目前となり、今夜お別れ会があった。60-70人はいただろうか。いや、もっといたかも。長く住んだからといって友達がべらぼうに増えるわけじゃない。C夫妻の人柄のなせるわざだ。

C夫妻には音楽関係でとくにお世話になった。合奏したり、歌の伴奏をしてもらったりなど。

出会いと別れは常であるとはいえ、心底寂しい。

2012年7月29日日曜日

プール2回目

市民プールのシーズンチケットを買ったはいいが、日本に帰国したり、そのあとかなりすさんだ生活をしていたりで、実はまだ1回しか行けていなかった。

Labor Day までに8回は行くのが目標なので、このままではいかん! (でないとシーズンチケットを買ったお得感がない。)というわけで今日は張り切って行って来た。

今回はAdult lap という時間帯を狙って行ったので、前回とは違って思いっきり泳げた。
とはいえ、久々なので、500m (いや、500ヤードかも?)も泳いだらもう十分ってかんじで、そうそうと引き上げた。体力落ちたねー。

前は1000mくらい泳げた気がするがー。ま、今日は今日で楽しめたのでのでよしとする。

ヴォイス・レッスン再開!

9月から私が習っていた歌のL先生は、5月の卒業とともに西海岸に見つけた仕事のため引っ越してしまった。そこから、新たな先生探しに一悶着あったが、結局はL先生が一番始めに紹介してくれていたC先生に習うことにした。

さて、このC先生はL先生と大学院の同級生だったのだが、歌の他に数学もやっていて、現在複数の大学で講義を持っているらしい。C先生自身も数学の博士課程の学生で、さらにある教会の音楽監督もしている。加えて今度地元で公演されるオペラのリハーサルもやってて、その合間に個人レッスンをしているという超多忙の人である。

そんなこんなでレッスンの予約を取り付けるまでむっちゃ苦労したが、やっと今日レッスンを迎えた。

1時間のレッスンの最中からかなりお腹が痛くなった。いかにこの2ヶ月半さぼっていたかがあらわになったというところ。

音楽的な課題をいろいろもらったが、体力的には腹筋を毎日50回するように言われた。はい、がんばりまーす。

2012年7月26日木曜日

月ごとのフォローアップに関するジレンマ

毎月一度は立ち止まって、患者さんのフォローアップをすることになっている。ここでいうフォローアップとは、次のようなこと。

  • 精密検査が必要なのにまだ受診していない患者さんに受診を促す
  • マンモグラムの再検査やそのほかの画像診断が必要なのにまだそれを受けていない患者さんに問い合わせる(実際には画像診断はすでに終わっていて、単にその結果がオフィスに届いていないだけ、ということもある)
  • 次月に6ヶ月後再診や12ヶ月後再診の時期を迎える患者さんにその旨お知らせの手紙を出す。
  • ほんとは先月もしくは今月に再診予定だったのにまだ来ていない患者さんに再度催促の電話か手紙をだす。
これらの地道な作業に結構な時間がかかる。

系列のオフィスが数ヶ月前に閉鎖となり、そのオフィスの分も上記の仕事がどかっとやって来た。なのに、それらに十分対応する間なく、電子カルテの導入が強行されてしまった。

とにかくその日その日の電子カルテ記入を終わらすのでさえ大変で、ちょっと慣れたかと思うか思わないかの時期には患者数が増やされてしまい、ずっとこの3ヶ月ぜーぜーしながら働いているかんじ。

暑すぎるとか、大雨とかで、患者さんの出足が鈍るときが挽回のチャンス。けど日々の「借金」(未完の記録物や未確認の検査結果)を返すことと、新たな借金を作らないようにすることだけでも精一杯で、なかなか「フォローアップ」に時間が割けない。

けど、これ以上「要フォローアップ」のリストが長くなってしまっては、延々に挽回できなくなるので、ちびっとずつでも進めて行くのが今の目標。

「人数、人数、人数」のプレッシャーと、電子カルテを使うことという2大課題の要求に応えつつ、「フォローアップ」の仕事にも気を払わないといけないのは辛い。

「患者さんへの電話連絡やフォローアップは一気に引き受けるから、あなたは安心して日々の診察と電子カルテに集中して!」という助っ人が現れたらどんなにいいだろうかと思うが、現実は残念ながらそうではないんだなー

電子カルテの記録には、やっぱり一人分の記録に15分かかり、この時間が短くなる傾向が全くないのでがっかりしていた。が、私より先に電子カルテを使い始めた別のNPが「自分も最低15分はかかる。」と断言していたので、やはりおかしいのは自分ではなくて、システムだろう。(と思いたい。)

電子カルテはほかにあまり知らないのが、こんなにみんな苦労しているのだろうか??



2012年7月25日水曜日

停滞するスペイン語教室

5月から参加し始めた、図書館で開かれているスペイン語教室、だいたいいつも10人前後集まるのだが、結構顔ぶれが入れ替わる。固定客がまぁ数人はいるが、あとは新しい人たちで、多くの場合スペイン語は全く初めてであることが多い。

そうすると、先生はどうしてもそれら初めての人を意識してクラスを運営せざるを得ないから、なかなか予定通りには内容が進展して行かない。ただでさえ月2回というゆっくりペースなのだが、ますますゆっくりになる。早くも来月でコースは終了予定。9月からはまた同じ初級コースが繰り返される。

なんとか会話のクラブに参加できるレベルまで自分で持って行けたら、もっと深みを増して行けるとおもうので、SpanishSpanish.com や図書館経由のオンライン教材をぼちぼちやっていこうという気持ちはあるんだが、2日くらい続けてやると数日空き、、、の繰り返し。

面白いのは、参加者の顔ぶれは変わっても、たいていいつも外国人が3−4人いること。(自分も入れて。)いろんな英語が飛び交って楽しい。

カンファレンスの参加希望を出す

私の職場では宿泊を伴うような遠めのカンファレンス/学会の参加は2年に1回認められている。ローカルな小さめのカンファレンスは、その間目に行ける。(認められれば。)

秋に開催されるあるカンファレンス参加のため、職場にだす申請書を作った。これが意外と時間をとった。でもこれをやらねばカンファレンスには行かれないのでがんばった。

どうかどうか認められますように。

2012年7月23日月曜日

Affordable Care Act に関する最高裁判所の判決

書こう書こうと思いながら、すっかり遅くなってしまったことが一つ。もう日本でも報道されていると思うが、オバマ政権の一つの要である Affordable Care Act という法律が合憲か違憲かを判断する最高裁判所の判決が6月28日に出た。5票対4票で、合憲と判断された。

これはアメリカの女性にとって、とても重要な判決だったと思う。女性という理由だけで健康保険の利率を高くしたり、既往歴があるということを理由に健康保険に入れない、というような状況は許されないこととなった。

また、マンモグラム、子宮頸がん検査、妊婦健診といった予防的な活動が、Co-pay (自己負担額)なしで受けられるようになる。避妊薬についてもしかり。(ただしすべてのピルがただ、というところまでにはならないかも。)

次の資料はAffordable Care Act の特徴を女性をキーワードにしてまとめてくれている。
http://www.nationalpartnership.org/site/DocServer/SUMMARY.pdf?docID=10001

2012年7月22日日曜日

写真入れました

鬼が島と栗おこわと鯛めしの写真、計三枚をアップロードしたので、もしよかったら6月末から7月頭ごろの記事をもう一回見てみてください。

Vintage Grand Prix

古いスポーツカーなどのショーやレースをおこなう、Pittsburgh Vintage グランプリ という催しがSchenley Park で開かれていた。周辺の道路も通行止めにしちゃって、かなり規模の大きな大会のようだった。

私はレースは見に行かなかったけど、車の展示を少し見た。いっぱいいろんな車があったけど、個人的にはこれが好きである。

車音痴の私が何か説明しようったって無理なので、車好きの方はこちらのウェブサイトをどうぞ。 http://www.pvgp.org/

土曜出勤とその後

日本から帰って来てからの1週間は地獄だった。5日のうち2日が出張だったこともあり、机の上に何がどう山になっているのさえ十分把握できていないことがとてもとてもストレスだった。

新しい患者さんを診察するたびにカルテに入力することが新たに発生する。その間、たまっている山には全く手がつけられない。

当時の私は、
借金がもうたんまりとあるのに、日々クレジットカードで生活してさらに借金を増やしてしまっている
という心境だった。

念のため言っておくけど、実際にはクレジットカードで借金を作った経験はないよ。

で、先週の土曜日は結局出勤した。好きで好きで出勤したわけじゃないけど、山脈を残したまま月曜日に突入することは恐ろしくて、出勤した方がじぶんはハッピーになれると思ったからそうした。

午前中だけのつもりだったが、結局ほぼ1日いた。山脈は標高が低い山になり(でもまだ山脈)、どういう順番で今後やっていけばいいか見通しがついた。

そして迎えたその後の一週間は、気分的に大分楽だった。大雨が降って患者さんの出足がわるくなった日にゃ、私にとっては「うっしっし」の日となり、さらに山と格闘した。

この土曜日は、ヨガに行ったり、友達と昼ご飯を食べたり、ファーマーズマーケットに行ったりと、先週末できなかったことをたくさんやった。今日日曜日は料理の作りだめをしたので、今週の食生活は安泰である。

2012年7月18日水曜日

緊急避妊薬発売から1年


7月10日付け共同通信社配信のニュースによると、日本で昨年5月に緊急避妊薬ノルレボ錠(一般名レボノルゲストレル)が販売されるようになってから、1年間で約5万件が処方されたそうだ。これは日本家族計画協会クリニックの調査でわかった数字のようだ。
費用は医療機関によってことなるが、一般的には1万5000円だそうだ。
私の近所の薬局で扱われているレボノルゲストレルはPlan B one-step がだいたい50ドル、Next Choice がだいたい40ドルほどである。日本の相場と比べると3分の1の価格だが、それでも中高生や貧しい女性の間ではなかなか手が出ない人もいる。
ちなみに、17歳未満の人は、アメリカでも処方箋がないと買えない。(17歳以上であれば、男性でも購入できる。)年齢の証明は、運転免許証、州発行の身分証明書、もしくはパスポートで示さないといけないので、こういった証明書を持ち合わせていない人たちは買いづらい。
受診しないといけないというハードル、値段というハードルで「避妊の最後の砦」が使えないのは非常に悲しい。

2012年7月16日月曜日

オペラ Candide

昨日の午後、Pittsburgh Opera Theater のやっているSummer Festival 公演のひとつ、Candide を見に行った。

すんばらしかった! 

英語がもっとわかったら、もっと笑いのつぼがわかったのだろうと思うが、わからない者なりに存分に楽しめた。歌手によってすごく歌詞が聞き取りやすい人と、全神経を集中して聞いてもなおあんまり聞き取れない人とに分かれた。

最後の歌、Make Our Garden Grow はその昔ミシガンの高校の卒業式で歌った歌なのでとくに印象深かった。16年たってもほとんど歌詞を覚えている。そのときこの曲を指揮した友達は、今プロの歌い手としてニューヨークで活躍しているらしいが、かれこれもう16年会っていない。いつか舞台を見にいきたい。

仕事が忙しくて疲弊していると、歌わずに1日を終えてしまいがち。でもまたレッスンを再開しなければ、と思った。前の先生が西海岸に行ってしまった後、先生探しが難航し、かれこれ2ヶ月レッスンが飛んでしまっている。

2012年7月15日日曜日

引っ越し用ヴァンを運転す

土曜の夕方、友人Aさんの引っ越しを手伝うべく、U-Haulにヴァンを借りにいった。

U-Haul になじみのない方むけに少し解説すると、U-Haul のhaul とは輸送するとか引っ張るという意味。"You haul" つまり、「あんた自分で運びや〜〜」というわけである。

お店にはヴァンのほかトラックもあるし、車にくっつけて引っ張る箱形の荷台なんかもある。レンタカーのように、X市の支店で借りて目的地Y市の支店に車を返却するといったこともできるので、元気な人は州を超えての引っ越しも U-Haul を使って自力でやってしまう。今回のAさんの場合は市内でのお引っ越し。

U-Haul のヴァンはその辺によく走っているので見慣れていると思っていたが、実際自分が運転するとなるとえらく巨大に見えた。最初は、「えーとギアはどう動かすの?」というぐらい勝手が分からんかった。お店のお兄さんに教えてもらってから出発した。

お店からAさんのアパートまでまず無事走行。そこに友達Bさんも駆けつけ、3人で積み込み。Aさんが事前にかなり荷物をコンパクトにまとめていたので、20分足らずで積み終わった。

本日日曜日、まだ道路のすいているうちにAさんの引っ越し先へ。ちょうどアパートの真ん前に一つ駐車スペースが空いていて助かった! またも3人で速やかに荷下ろし。

走行距離はたったの5マイルちょいだったが、無事にヴァンを返却したときはほーーーっとした。

仕事ではひじょーに悶々とした毎日だったので、こういう経験はとても楽しく今週のハイライトとなった。

2012年7月11日水曜日

天国のあとの地獄

電子カルテ上に 「Inbox」という場所がある。ここには、
・患者さんからの薬のリクエスト
・検査結果
・薬局からの連絡
・患者さんからの質問の電話
などがリストされている。

重要性緊急度の高い用件には赤い印をつけられるようにもなっている。

これらをひとつひとつクリックし、そこから患者さんのカルテを開けて、問題を解決して行く。

いまこのInbox  にある用件が私が丸一日過ごしても終わらないほどにたくさんある。
これはひとつには、電子カルテ導入時に検査センターからうまく伝達されて来ていなかった検査結果がどさーーーーーと一気にやってきたことに一因がある。このうち大部分は従来通り紙できた結果にすでに目を通してある(はず)なのだが、何れにしても一通り電子カルテ上で見てサインしなければならない。(このサインひとつするのもえらく面倒くさいステップがいる。)

ただでさえ休み明けは仕事がたまっているというのに、今回はそのたまり方が尋常でなく、このInbox が目に留まるたびに気分が悪くなる。今日は昼ご飯を食べる時間はあったが、あえて食べなかった。無理して食べると吐きそう。

本来なら目印になるはずの赤い印 だが、多く付きすぎるともはや意味をなさない。
「どーーーーしても急ぐのはどれ??」とスタッフに口頭で聞いて、それからつぶしていっている。

朝早く行き、夕方も居残りをしているが、なかなか減らない。というか、診察を続けているかぎり、目の前に新しくやることがどんどんあるので、日中はなかなかこの Inbox が進まんのだ。土曜日も出勤しようかと本気で考え中。天国の後の地獄、は休暇にはつきものとはいえ、電子カルテになっていっそうひどくなっている。

ボスは「小芋、次はいつ休暇をとるんだ? 人生は短い。休暇の後の仕事が大変だってなんだって、休暇はしっかり取らないといかん!」と力説していたが、このしんどさを考えると今はノーコメントという心境。

2012年7月8日日曜日

飛行機4つ

昨日の朝高松を出て、高速バスで大阪まで行き、電車とモノレールで伊丹空港へ。チェックインするとき、航空会社のひとに「えー、計4便ですね。」と念を押された。普段は計3便なんだが、そうすると大阪か東京で前泊が必要で、それを避けようとするとこういう旅程になってしまうのだった。(地方から地方に移動する者の宿命。)

というわけで伊丹から成田、サンフランシスコ、シカゴ経由でピッツバーグに到着。西海岸ってなんて近いのだろうと思った。サンフランシスコって成田からたったの9時間。(いつもはシカゴかワシントンDCで乗り継ぎするので、サンフランシスコで入国したのは始めてだった。)

ピッツバーグ空港へは友達が迎えに来てくれたおかげで、だいぶ楽ができた。家に着いたのが、夜中の0時半くらい。

帰りの便がちゃんと予定通りつながったのは、ありがたかった。どこかで待ちぼうけを食らうリスクを考えて、今回バックパック一つで旅したのだが、これは正解だった。(特に行きでぜんぜん違う便に変更になったから。)

今日は8時にとまとまんの電話で起きて、朝ご飯を食べたが、その後9時半から14:50 までまた寝てしまった。「これ以上寝ては干物になってしまう!」と思いようやく起きた。扇風機だけつけて室温35℃の中でこんこんと寝ていた自分がおかしく思える。

眠くないので、28日から今日までの日記をまとめて書いた。そろそろ寝てみる。

2012年7月6日金曜日

鬼が島への旅



とまとまんとフェリーに乗って、女木島(めぎじま)と男木島(おぎじま)に行って来た。女木島は、鬼が島として知られている。

女木島にある洞窟が、いちばんよかった。中はかなり広く、とても涼しかった。

男木島の灯台に登れたのもラッキーだった。

すごーく蒸し暑かったが、雨は小雨程度で、とてもいい日帰り旅行になった。

2012年7月5日木曜日

餃子を皮からつくる

昨日と今日はとまとまんは日中仕事。

とまとまんは台所はむちゃきれいに保つが、それ以外の場所のきれい度については結構寛容である。なので、徹底掃除した。(私の趣味の問題。)

高松の商店街は改装工事が終わり、かなりきれいになっていた。

夕方から餃子を皮から作ってみた。餃子用のめん棒を使ったが、それでも丸くするのはとても難しかった。焼くときにフライパンにこびりついてしまい、形はさらに無惨に。でも味はおいしかった。


2012年7月3日火曜日

鯛めし

とまとまんの発案で鯛めしを作った。おいしかった。この鯛、99円なり。


2012年7月2日月曜日

栗おこわ

とまとまんと、高松のアパートに戻った。とまとまんのお母さんの栗おこわは格別。とれたてのキュウリやレタスもたくさん持って帰って来た。

2012年7月1日日曜日

網戸張り替え

とまとまんと網戸の張り替えをした。それ以外は仕事らしい仕事もせず、とまとまんのお母さんの作ってくれるおいしい料理を食べるばかり。

今日はとてもとても蒸し暑かった。お父さんはお茶工場の仕事が忙しそうだった。ただでさえ蒸し暑いのに、皆むちゃくちゃよく働く。