2012年3月29日木曜日

コルポスコピーは自転車とおなじ、らしい

今日は久々に、実に4ヶ月ぶりにコルポスコピーのトレーニングを受けた。今まではTさんというNPのオフィスに私が修行に出かけていたが、今回からはTさんがわがオフィスに来てくれることになったので、大変ありがたい。単に出張しなくていい、というだけでなく、なじみのある患者さんのフォローアップができるところがよい。

4ヶ月も間が開いてしまったので、さぁどうなることか、と心配していたが、Tさんいわく「コルポスコピーは自転車に乗るのとおなじ。」 一度習ったことはそんなに簡単に忘れないで体が覚えている、というわけだ。

ほんまかね~、と思ったが、実際やってみるとブランクをあまり感じることはなく、むしろレンズをとおしてみる像と自分の手の動きが以前よりも意味ある連動をなすようになった。お酢を子宮頚部に塗布したあとの、わずかな色の変化にも前より気づけるようになった。(まだまだ気づけていないこともある。)

このトレーニングは最低35例のコルポスコピーを指導者のもとで実施する。最低5例の高度異型性(バイオプシーの結果上で)をも経験しないといけない。だから通常35例では足りず、高度異型性の結果がでるまで修行は続く。というわけで、今の私は目標件数の道半ばか、まだその手前である。

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