2011年2月13日日曜日

来し方行く末 その1 留学まで

最近いろんなことを考えていて、たぶん考えすぎでブログの記事を書くになかなか至らない。でも記録を残さないともったいないかもしれない、とふと思った。すこしだけ書いてみようと書き出してみたら、案外長くなった。ちょっとずつアップロードする。写真: 2007年8月。エモリー大学大学院に入学すべく、アトランタに飛び立つ前夜、成田空港近くのホテルで1人前泊。スーツケース2個とベッドの上に置いてあるバックパックの計3つで飛んだ。

<留学まで>
あと3ヶ月弱で結婚してから5年になる。うち一緒に暮らしたのは1年3ヶ月あまりで、残りは遠距離である。もっとも、結婚前4年間も日本国内とはいえ遠距離だったので、総遠距離歴はそうとう長くなってきた。

数あるWHNPプログラムの中でエモリーを選んだのには、プログラムの充実度もさることながら、在学期間が短いという理由もあった。2年かかるプログラムより12ヶ月に凝縮されたプログラムのほうが魅力的に思えた。後から振り返れば、1年には1年の、2年には2年のメリットと限界があるので、一長一短だったと思う。今だからこそ、WHNP単独じゃなくて、せめてWHNP/ANPのプログラムにしておくんだったと思うが、入学前には知る由もなかった。

留学するにあたって、その後どうするかの明確な計画はなかった。誰に頼まれて留学したわけでなく、コネがあったわけでもなく、自分がただ行きたくて、とにかく女性の健康のプロになりたいのだという気持ちで、WHNPを目指していた。(WHNPを初めに知ってから実際に留学に至るまでの心境とプロセスについてはここでは省略する。)

無我夢中で1セメスターずつ過ごし、いよいよプログラムも最終学期。今後どうするかを考えないといけない時がきた。1年で自分が思っていた以上のことを見知ってしまったという思い、でもまだまだできないこと・やりたいことが山盛りあるという思いのなかで、さぁこれからどうしたものかと鬱々悩んだ。

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