2011年1月30日日曜日

風邪から復活!!

ペンシルバニア州西部の某町からピッツバーグに引っ越してはや1年がたった。なんとなく新たなステップに来たなと思い気持ちを新たにしていたところで、風邪につかまった。週後半をなんとか乗り切って週末にはいり、ひたすら寝て過ごしてようやく落ち着いてきたところ。

免疫力が弱まっていたのには、しばらくかかりきりになっていた原稿で睡眠不足になっていた影響が否めない。それから例によってどんよりとした天気が気分を萎えさせる。体が落ち込むと気分も落ち込みがち。でもふと考えてみると、日本から戻ってまだ1ヶ月にならない。いつもだったら心のリハビリがどうのこうのわんわん言っているあいだに1月ぐらいたってしまうのに、今回は案外よく辛抱してるじゃないか。われなりに good job。

今日は午後には外を散歩する元気もでてきた。昨年10月に参加した学会のDVDが買ったまんまになっていたのだが、一講義聞く余裕も出た。(それにしても素晴らしいプレゼンテーション)。おいしい酸辣湯風スープも作った。

というわけで、ちょっと自分を褒めすぎだが、自分の目標に1日1歩ずつ進んでいくべく、明日からまたがんばろー。

2011年1月25日火曜日

引越しの手伝い

4人家族、A家の友達の引越しを昨日と今日の夜手伝った。もっと早く引越しの日程を聞いていればよかったんだけど、引越し直前になってやっと手伝えた。手伝ったといっても、荷物の仕分けなどはできないので、できるのは冷蔵庫の掃除とか、子どもたちの様子を見張っているとか、そんなところ。

身ひとつの引越しと一家4人の引越しはスケールが違う。ほんま大変。子どもたちが熱をだしてしまったり、泣いて泣いてちっとも作業がはかどらなかったり。そんな中でもキーーーーッとならずにほがらかに(少なくともそう見える)構えるA夫妻の落ち着きぶりにhats off だ。

車の運転もそうだが、引越しの手伝いというのも、自分を助けてくれる人と自分が手伝える相手がまったく別の人になることが多いなと思う。過去に自分の引越しを手伝ってくれた友達たちの顔を思い浮かべながら、相手こそ違え、ちょっとだけ「恩返し」をしたような気分になった。

2011年1月23日日曜日

NYから里子に迎えたラン


Thanksgiving のときにNY母(その昔ミシガンでお世話になったホストマザー)が蘭を3鉢託してくれた。移動中も凍えないようにビニールをかけて、車で800kmの道のりを一緒に帰ってきた。そのうち一つの鉢の花が見事に咲いた。

ホストファミリー一家は年末ニューメキシコ州に無事引越しを済ませ、NY Mom は NM Mom になった。(あまり変わらない?) NMはあたたかいはずが、結構寒いらしい。弟たちも学校になれていっているようで何より。

極寒


昨日の最低気温はマイナス18℃、最高気温はマイナス7℃。ほんまに最高気温か??? というかんじ。この写真はしばらく前に撮ったもので、今頃はきっともっともっと凍っていると思う。

Steelers (ピッツバーグのフットボールチーム)は今晩勝つとスーパーボールに出られることになる。極寒のなかでもスタジアムに応援に行く人たちはすごい。。。

慣れないペーパー作成


ブログからかなり遠ざかっていたのは、慣れない内容のペーパーを書いていたからです。妊産婦に多い感染症とケアのポイントをテーマにというリクエストでした。

書くためにはまず論文を読まにゃはじまらん、とのことで写真に示したのは今回初めのころ印刷した論文です。その後印刷しなかったものも結構あるので、実際はもっとあります。日本往復の飛行機の中でも読みました。(映画見るのがまんした。涙。)

書くのは日本語なのですが、日本語の論文はオンラインでは手に入りにくいこともあり、資料の多くは英語で書かれたものです。日本産婦人科学会誌の記事でPDFになっているものは重宝しました。厚生労働省のウェブサイトは依然として探し物を見つけにくい構造です。(でもなんとか探した。)

Emory にいたときは図書館のウェブサイトから Pubmed に入ると、ほしい論文の多くは無料で瞬時にダウンロードできました。今私はそういう恩恵には預かれないタイプの職場にいるので、1つ1つの論文を買うと高く(25-35ドルくらい)つきました。大学病院や研究機関に勤めている人たちがうらやまし。

もともとの締め切りから遅れること5日、ようやく提出しました。さてどうなることか。校正が返ってくるの怖い。ずっと忘れていたい。

日本人NP仲間のなかには、日本の医学系雑誌にばんばん投稿している人たちが珍しくないです。彼女たちの活力に改めてびっくり。

わたしゃ今回の件だけでぐったり。

2011年1月6日木曜日

仕事はじめ

遅ればせながら新年おめでとうございます。

飛行機のキャンセルどころか遅延にもまったくあわず、3日予定通りピッツバーグに戻りました。ピッツバーグも、途中経由したシカゴも素晴らしい快晴でちょっと気持ち悪い(?)ほどでした。日本の太平洋側の天気を持ち帰ったみたいに。何よりもの土産。(自分にとって)

翌4日から早速仕事を再開。

今回は2週間近い旅程だったにもかかわらず、クリスマスや元旦の休みがあったおかげで実質6日の休みをとっただけですみました。(ラッキー。)その間パートタイムのNPがカバーしてくれていました。でも検査結果のフォローアップなど、仕事はやはり6日分たまります。毎日少しずつ山は減ってますが今日も解消にはいたらず。明日にはなんとか追いつきたいところ。

時差ぼけですか? 連日8-9時間の睡眠をとっているのにいまも夕方になるともう眠い眠い。

今の組織で働き始めてから昨日で丸2年になりました。今のオフィスに移ってから間もなく1年。昨年annual exam でみえた患者さんと1年ぶりに再会する場面も増えてうれしいです。継続性が感じられるとさらにやる気アップ。

ピッツバーグに戻って以来雪は小降りで済んでいましたが、今晩は積もりそうです。