2010年5月20日木曜日

煩雑な paper work

今日は3月から月2回ほどのペースで行っている某地区での診察の日であった。メディカルアシスタントもオフィスマネジャーもそれぞれどうしても行かねばならぬ会議があったため、私ひとりで行った。午前中の予約患者さんが3人なのでなんとかなるかと。

しかーし、paper work (書類事務)の煩雑なこと!!! 普段の診察で使っているカルテの書式以外に、そこの場所で行うがために新たな紙があり、また州のファンドを受けている事業に関してもまた紙があり、とにかく紙ばっかり。いつもはメディカルアシスタントがその辺をサササッと整理してくれるので自分は診察に集中できるが、今日のような日は記入漏れがないかをみるだけでも大変。

州のプログラムの書式は州が指定したものなので、悲しいかな、われわれ末端の者はそれに従うのみ。だけど何度も何度も同じ情報を別の紙の違う箇所に書かないといけないようになっているのはとても腹が立つ。たとえば血圧の測定値(2分以上間隔をあけて2回測る)を書く欄などは4か所(全部違うページ)に散らばっている。患者さんが記入する欄も、同じことを違うページでまた尋ねたりしている。せめて「本」のように閉じてあればまだ扱いやすいが、ばらばらの紙なので、余計にたちが悪い。なんでこんな面倒くさい形式に作ったの!!!

州は健康教育に関して熱心に電話カンファレンスの機会など作ってくれているが、それと同じかそれ以上のエネルギーを書類の改善に使って、と今度提案してみたい。けっこう本気でそう思っている。

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