2010年5月17日月曜日

メンタルヘルスのホットライン

先日のこと、自殺企図のある患者さんに出会った。地元のホットラインに電話したところすぐに人が応答してくれて(ここ大きなポイント)、2人組の派遣チームを今すぐ送ることもできるし、あるいは患者さんの家に送ることもできるし、あるいはまた患者さん自身に直接オフィスに来てもらう方法もある、と対応を提案してくれた。非常にスムーズな応対で、とても助かった。ちなみにこのホットラインは医療関係者のみならず、地域住民なら誰でも利用できる。

前いたオフィスと今いるオフィスは 1時間以上も離れているし、そもそも county が違うので、以前よく利用していた電話番号はこちらでは役に立たないことが多い。(County というのは州の下位の行政区で、いくつかの市町村を束ねた郡。)
1月に転勤してきたとき、前任のNPに役立つ電話番号のリストが欲しいと頼んだが、ざんねんながら彼女から渡されたリストに載っていた情報はとてもすくなかった。

それで、その後役所に直接行ってみたり、オンラインで少しずつ情報を集めたりして、「いざ」というときに頼れる電話番号を少しずつ増やしてきた。そんな矢先に今回の件があった。情報を貯めておいてよかった、と思った。また、実際利用してみないとなかなかその使用感はわからないものだ、とも思った。

Allegheny County に住んでいる方に役立つページ
County Human Services 発行の資料http://www.alleghenycounty.us/dhs/brochures.aspx
County Health Department のサイトhttp://www.achd.net/

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