2010年1月26日火曜日

引越し状況

先週は移動が多かったこともあり、ぐっっったりと疲れた。最後には風邪を引いてしまった。土日はぐうたらと過ごしたので、大分よくなり、昨日月曜日からまた張り切って仕事をしている。

ピッツバーグでは日本人の友人、ナナコさんのお家でハウスシェアさせてもらうことになった。ふつうの日本食を作って一緒においしい、と言って食べられるのはとてもよい。一人でご飯を食べるときはおかわりを滅多にしないが、ナナコさんと一緒に食べると一膳では足りないほどご飯がすすむ。ナナコさんはメアリーちゃんという猫を飼っている。とてもやさしい猫だ。

1年ちょい住んだアパートを、今週末に最終的に出る。最後の最後の片付けと掃除が待っている。

2010年1月25日月曜日

日看協 日本型NPに積極姿勢

先日紹介した第9回チーム医療の推進に関する検討会のもようを報告している別の記事。日本看護協会の副会長が日本型NPに積極姿勢を示した点に注目して書いてある。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/01/25/114971/?Mg=8f841fc47a08dab1f21f92bd49f1b891&Eml=9c52e6e0992df59586b109e37ebeab93&F=h&portalId=mailmag

2010年1月20日水曜日

まだ水曜日?

今週は月曜日が キング牧師のお誕生日で祝日だったのに、「まだ水曜日??」と思っちゃうくらいなんだか疲れちゃてる。ふたつのオフィスを行ったりきたりする生活ももうすぐ終わって(期待)、今後は Pittsburgh オフィスにほぼ固定するはず(期待)なので、そしたらもっと気も体も楽になるかと(期待)。

出張のたびに、今度自分の居場所となる机の周りや本棚の掃除と整理をしたいと思ってきたが、なかなか出来ていない。前の人が置いていったまんま、だ。目の前の仕事の山を片付けるのが優先して、掃除・整理まで行き着かないままに1日が終わる。捨てたいものがたくさん目に付く。ホコリもふき取りたい。何より、この乱雑な場が自分の机と呼ばれることは耐えがたい。

今までいたオフィスに採用されるNPはまだ決まっていないが、私の使ってきた机はかんぺきに片付けてある。だから誰がいつ来ても初仕事の日に机の掃除をしなくていい。前任者が引き出しに残していったケチャップや砂糖の小袋を捨てることが初仕事だったら、がっかりだもの。

2010年1月19日火曜日

本気の子宮頸がん検診フロンティア

2月4日に東京で『本気の子宮頸がん検診フロンティア』という催しが開かれるそうだ。主催は
NPO法人子宮頸がんを考える市民の会、社団法人日本助産師会、日本細胞診断学推進協会細胞検査士会。

「予防が可能なのに若い女性に増え続ける子宮頸がんの現状や検診の問題点を整理し未来の女性の健康を守るためにお互いの立場を越えて、どの様に協力できるか議論する場を設けました。」とのこと。詳細はこちら。

http://blogs.yahoo.co.jp/orangeclover49/50032752.html

2010年1月17日日曜日

ピッツバーグ日本協会の新年会

今夕はピッツバーグ日本協会の新年会に初めて参加した。申し込み制で、定員は220人。おいしい日本食はもちろんのこと、歌あり、バイオリン・ピアノ・チェロ・フルートの演奏あり、餅つきあり、福引あり、と盛会だった。福引で私は、象印のグルメロースターという 魚や野菜が焼ける卓上ロースターを獲得した。日本協会の年会費と今日の新年会の参加費の合計を上回る収穫(?)。

結婚でピッツバーグに来た人、お仕事で来た人、留学で来た人など、理由も滞米歴も皆それぞれ。こうして一同に会して交流できるのは素晴らしいことだな、と思った。料理を作ってくれた方々、福引のための景品を寄付してくださった企業、前々から準備してくださった日本協会の幹部の人たちなど、いろんな人のお陰だ。

アトランタでも同様の会がきっとあったと思うが(領事館があるくらいだもの)、そういうものを探したり催しに参加したりする余裕は全くなかった。ピッツバーグでは日本協会などを通して日本人とのネットワークを大事にしていきたいと思ってる。

2010年1月15日金曜日

見逃される肥満

かかりつけ医のいる患者さんでも、医者に行くのは風邪がひどくなってどうしようもないなど、問題のあるときのみの方が少なくない。「かかりつけ医(primary care provider)はいますか?」 と尋ねると「はい」と答えが返ってくるが、「ではあなたのPCPはあなたの体重についてどのように言っていましたか?」と聞くと「別に~~」という答えが珍しくない。(BMIが40台、50台の患者さんであっても。)風邪などの「主訴」だけにフォーカスした診察だと、そうなってしまうのだろう。

わがオフィスはもともと家族計画に関する事業を中心にやってきたので、annual exam (1年に一度の健診)も婦人科にフォーカスした内容である。プロトコル上ではプライマリケアをやることがあまり求められていない。期待されていない、というか。

でもNPたるもの、BMI40台、50台の患者さんを前に、annual exam で何もそれについて触れなかったら罪だと思う。でも時間がない。出来ることには限りがある。じれんま。

もちろんPCPに受診できる状況にある患者さんには、ぜひ受診するように進めるが、PCPに行く余裕がない人も少なくないわけで、そういうときに自分がもう一歩踏み込んで介入できたらいいのだが(例えば糖負荷試験やコレステロール値の検査をオーダーしたり、生活習慣の改善についてカウンセリングするための再診など)それはわが組織のscope of practice を逸脱してしまう。

同じ組織で働くNPでも、プライマリケアに関心はないわ、とはっきり言う人もいる。そういう人は割り切っているから、ジレンマはないだろうと想像する。

morbidly obese (病的肥満)な患者さんがせっかくあちこち医療機関を受診しても、どこでも肥満への介入がなかったら、患者さん本人に明らかな不快症状がでてきてそれが「主訴」となるまで放置しているということに等しい。これは悲しすぎる。いよいよ不快症状がでてくる頃には、心血管系から膝から腰から、ありとあらゆる健康問題のカタマリになってしまっていても不思議はない。

どうしたら自分の限られた診察時間のなかで有効なかかわりが持てるか、欲張りだけどもっと追求したい。それから、保険のない、あるいは保険はあっても不十分な患者さんがプライマリケアを受けにいけるリソースがないのか探したい。

せっけん騒動のその後

泡状のせっけんが再び補充されました。やれやれ。

2010年1月12日火曜日

せっけん騒動

手荒れの季節だ。診察室に備え付けてある泡状せっけんの在庫がなくなってから何週間かたった。倉庫に残っていた別の液体せっけんを使ってきたが、これがすこぶるたちが悪い。一回洗っただけで手がガサガサに。1人の患者さんの診察の前後に必ず手を洗うから、少なくとも1日10数回、多ければ40回以上手を洗う。一旦手に傷が出来てしまうと、治るまでに時間がかかる。せっけんの代わりになるべく速乾性のアルコールジェルを使ったりもしてきたが、傷にアルコールがしみて、これはこれでなかなか辛い。

ティーナがオフィスマネジャーにせっけんの納入を再三頼んでいたのは知っていた。それでも一向にせっけんが来ないので、私からも頼んだ。すると、「せっけんって何のこと?」と。このとぼけぶりにはびっくり。状況を話したが、なんだかもどかしかった。スタッフの間では、「オフィスマネジャーはせっけんが高いので買うのを惜しんでいる」とうわさになっているが、ほんとうか???

昼休み、100円ショップならぬダラーストアで1ドルの液体せっけんを部屋数だけ買ってきた。何のことはない、ふつーの液体せっけん。これで手は楽になった。すでに出来た傷は治らないけど、手洗いの度に悪化することはない。こんなことなら、待たずにもっと前に買いに行くんだった。

ちなみに、かつてはピッツバーグのオフィスでもこのたちの悪いせっけんを使っていたが、そこのオフィスマネジャーに頼んだら、次の出張の際には別のせっけんを用意してくれていた。医療用でなくて普通の家庭用のものを取り急ぎ買ってきて置いてくれたのだが、早急に対応してくれたのが何よりもうれしかった。

2010年1月11日月曜日

仕事用、運転免許用の健康診断

職場から必要と言われたので、といって健康診断の用紙を持ってくる患者さんがある。またペンシルバニア州では運転免許を取るにあたって健康診断の証明がいるので、そのために来られる患者さんもある。私はこの手の健康診断がなかなか好きになれない。健康診断そのものが嫌いなのではなくて、わがオフィスにおけるこの手の健康診断の「位置づけ」が嫌いなのだと思う。

私はどんな健康診断であっても、身体診察の前に病歴をたずねることが欠かせないと思っている。問診表を確認しつつ話を伺うことをすっとばしての診察など意味がない。話を聞いて、診察して、最後にカルテと患者さんの持ってこられた用紙に記入して、、という作業を5-10分でするのは無茶だとおもう。けど予約スケジュールからするとそのぐらいの時間枠しか取られていない。でも自分は早送りでやれないので、頑張ってもやっぱり15分はかかってしまう。その間にティーナが他の患者さんを診てくれている。すまないとおもうが。

異常なし、と診断書に書き込むのは簡単だけど、その結論に至るには、やっぱり判断の根拠がいる。十分な情報収集なしに判断してしまったら危険だ。診断書の重みを思うと、簡単にはできない。私が考えすぎ?

歯列矯正専門医への受診

なんだか最近はNP日記というより歯医者通い日記という感じですな。どうかご勘弁を。

弱い歯茎の問題はたびたび書いてきたが、もうひとつの問題は、少しずつ且つ確実に動き続けている前歯(下顎から始まり今は上顎も)だ。歯周治療医の Dr C すすめる歯列矯正医 Dr Kに意見をもらいに行った。今回が2回目の相談。相談料は無料。

Dr K は私の状況で歯列矯正をすることのメリット、リスク、etc いろいろ説明してくれた。前回の受診で歯の型をとったのだが、それが3次元でパソコンで展開されている様子を見るのは面白かった。Dr K いわく、Dr C からOKが出るまで治療は待たないといけないが、一旦治療を始めたら、比較的短期間で完了するだろうと。治療をすれば、前歯の問題だけでなく歯全体の噛み合わせは改善するだろうと。リスクとしてはすでに歯の根が短いことで、余力が普通の人よりないかもしれないとか、最悪の場合治療による負担で歯が死んでしまう(!!!)とか。余談だが、Dr K は学生時代に日本の歯科大学に行ったこともあるという。

歯をきれいに整列させたほうが、ハミガキも楽になるだろうし、虫歯にもなりにくし、見た目にもきれいであるが、外見的にはそこまでまだ見苦しいところまではきていない(と思う)。歯列矯正はあきらめて、それよりも Dr C に完璧なナイトガードをつくってもらい、これ以上歯が動かないようにしたほうが理にかなっているようにも思う。自己移植の手術だけでもさんざんだったのに、また歯列矯正かと思うと気が重い。

しかし一方で、今のうちに手を打っておいたほうがいいのでは、とか、この位置で固める(これ以上は悪くならないけど絶対よくもならない)のでいいのか、ともまだ思ったりする。

問題は、手術後の回復を待っている今の間に、どこまで歯が移動していってしまうかだ。来週は Dr C による、術後2回目の診察だ。また彼女に相談してみよう。

ブランチのひととき

日曜日、近隣の町に住む日本人の友達と一緒にブランチを食べに行った。みな子育て真っ盛りで忙しいにもかかわらず、私がピッツバーグに引っ越す前にと都合をつけて集まってくれたのだった。一同に会したのは、夏にバーベキューをしたとき以来。(今回集まったのは私を入れて5人)

北は北海道、南は沖縄まで、みんなの出身地はそれぞれ違う。縁あってめぐり合って、会うたびに話を咲かせられる貴重な友達だ。私の引越しは、引越しといっても1時間ちょいの距離なので、また集まる機会があるときには仲間にいれてもらおうと思っている。

樹氷がきれいだった。まるで桜か何かが咲いているみたいに。

2010年1月8日金曜日

Apple の A、Boy の B

患者さんからかかってくる電話を最初に取ってくれるのは、受付のメディカルアシスタントたちだ。でも電話が込み合っているときなどは、自分も電話を積極的に取るようにしている。(忙しいときはできないけど。)予約を取りたいとおっしゃる患者さんの名前を電話で聞き取るのが私にはとても難しい。日本語でもそうだが、英語だとなおさらそうだ。Jennifer とか Maria とかよくある名前はあまり問題ないが、ながーい苗字などは完全にお手上げである。で、つづりを言ってもらうが、それでも聞きとりにくいことが珍しくない。そこで登場するのが、
A as in apple
B as in boy
C as in cat
などといった言い方だ。

例えば小芋の場合は、
K as in kite
O as in orange
I as in icecream
M as in magic
O as in orange
となる。

こういう風に言ってもらえると、親しみのないながーい苗字でも書き取れるわけだ。
自分が電話でつづりを伝える際にもこの方法を使うといい。ところが自分が言う側になると、「えっとえっと、uから始まる単語は何があったけ?」みたいに頭が真っ白になることも。インターネットにはいろいろとこの手のアルファベットが載っていた。いろいろあるみたい。参考までに。
http://esl.about.com/od/teachingbeginners/a/ab_6beg.htm

2010年1月7日木曜日

子宮頸がん ワクチン接種で増加止めよう(読売社説)

1月7日付け読売新聞に、子宮頸がん予防ワクチンに関する社説が出た。広く一般の人にワクチンのメリットが理解されて、ワクチン費用の公費負担につながっていくといい。
記事はインターネットではこちらから読める。

読売新聞のサイト
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100106-OYT1T01530.htm

m3.com のサイトでも読める(会員登録が必要かも)
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/01/07/114114/?Mg=d8fb4735dd8b92b0be1d1e4251572dae&Eml=9c52e6e0992df59586b109e37ebeab93&F=h&portalId=mailmag

2010年1月6日水曜日

ビザ: Aさんの経験談

最近PAを目指している方からビザの件で個人的に質問を受けた。外国人がアメリカで学ぶ場合は学生ビザが取れるが、働くとなるとビザの点でいろいろと難関がある。NPである友人Aさんがご自身の経験を文章にしてくださった。このブログにも載せてよいとおっしゃってくださったので、以下にコピーする。情報を求めている人にとっては非常に貴重な体験談だ。OPTとかH1-Bとか、多くの読者の方には全くちんぷんかんぷんかと思うが、お許しを。

Aさんの経験談(ここからコピー)
私は現在日本在住ですがアメリカでの看護師の資格があるので、アメリカで就職面接をした事があります。結果は、ビザの件があって具体的に何日付けで働き始められるか分からない状況なので、採用しにくいという返答で、地元に住んでいるアメリカ人が採用されました。考えてみたら、私の場合は採用が決まってからビザの手続きが始まるので、その間は働けない事になり、雇う方も待たされて迷惑ですよね。他に誰も志願者がいなければあり得る話かもしれませんが、何人かの人と競う時にはかなり不利な状況です。やはりOPTが一度切れてしまうと、いつから働けるのかが不明確なので、採用する方もされる方も動きが取りにくくなりますね。ですからOPTから就労ビザへ切り替える方が、スムーズに事が運ぶと思います。アメリカで博士課程に行きながら、ボランティアで臨床をしたり、博士課程卒業後のOPTを活用するという手段も有るかと思います。しかし、これにはお金がかかります。。。私はvisa waiverの事は分かりませんが、UCSFではスペシャルスタディーという形でJビザで研修をする人達も居ます。もしかしたらこの方法でJビザからH1-Bに書き換えられるのかも知れませんね。ただ研修をするにもお金がかかるので、その余裕があればの話ですが。。。

ビザスクリーンやH1-Bの手続きには、お金を多めに払って特別に早く済ませる方法もあるようなので、それで何とかなるかもと思ったりもしました。でも、その様な特別な例を除くと、基本的にそのプロセスには時間がかかるので、その間は日本で働きながら待つのが賢明なのかと考えました。とは言っても、人生何が起こるか分かりませんし、ビザの事等は予想もつかない展開になることもあるので、判断が難しいですね。

(コピー終わり)

2010年1月5日火曜日

就職して1年

今の仕事についてから、今日で1周年だ。1年で十分出来るようになったこともあるけど、これから身につけること・勉強したいことのほうがいっぱいだ。目の前のことでいっぱいいっぱいになりがちだったけど、これからはオフィスのプロトコルについて意見を呈したり(古いなと思うことがいくつかある)、他のオフィスのNPにも積極的に働きかけていったりしたいと思っている。

雪がすごい。朝車に乗るために雪降ろし。帰りまた雪降ろし。かまくらみたいになっている。ドアを開けると、みしっと音がする。車に乗り込むと、昨日自分の靴からはがれた雪のかけらが、まだいっぱい残っている。寒いんだから解ける理由もないけど、変な気分だ。トランクの中には、昨日はらりと落ちた雪がまだ中で解けずに残っている。その上にまた今日の雪がはらはらと落ちる。

こういう天気がずっと続いているので、患者さんの足取りも控え目だ。その間わたしは普段できないところの掃除をしたり、書類を整理したりする。なので暇をすることはない。

就職したころ、ティーナはよく「小芋、毎年こんなに雪は降らないからね。こんなに寒くないからね。」と盛んに言っていた。しかし雪の量も寒さも、今年は去年以上だと思う。というわけで、彼女のコメントはわたしにショックを与えないための配慮(?)だったのではないかと思っている。雪や寒さくらいで私はやめなかったろうけど。

2010年1月1日金曜日

GA→PAから1年

去年の12月29日と30日にジョージア州アトランタからペンシルバニアに移動した。早いもので1年がたった。30日から約1週間は H家に世話になり、アパートさがしも一緒に行ってもらって、たしか3日4日にアパートに荷物を移して、5日月曜日から出勤だった。

そしてまた今引越し準備をしている。1月末までには今のアパートを引き払って、ピッツバーグに移る予定だ。

荷造りの前に、不要なものを捨てるのがいつも大変だ。何も考えないで箱に詰めたら早いのだが、1年もたつと書類とか無料の専門誌をはじめ、紙類だけでもかなり膨れ上がっているので、これをまず何とかしないといけない。物をなるべくためないようにしているつもりでも、確実に増えている。

ジョージアからペンシルバニアに運転してきた際に泊まったモーテルのレシートとか、Google map から印刷した道順の紙とかも出てきて、感慨深い。どこでガソリンを入れた、とかメモが書いてあったり。

思えば、19歳で大学に入学したところから数えると、今回が10回目の引越しだ。12年弱の間に10回だから、かなり頻繁だ。引越しの荷造りはめんどくさい。そして、荷解きがまためんどくさい。何回やってもこれは変わらない。けど、引越しの度に物を整理できる点はよい。次の住処にまでえっさほいさと持っていく価値があるかどうか考えて決断するわけだ。愛着や思い出があると物の処分にはとても心が痛むが、だからといって持っているものすべてを墓場までは持っていかれないわけで、「厳選」せざるをえない。