2009年5月28日木曜日

皮膚の細菌感染

今日は家に帰ってきてから、皮膚の細菌感染の診断と治療の復習をした。でもあまり知識は増えなかった。教科書やインターネットで写真を眺めると、同じ診断名でも実際の外観(写真)はバリエーションがかなりあるように思える。impetigo(膿痂疹), cellulitis(蜂巣炎), furuncle(セツ), carbuncle(癰{よう})などいろいろな名前があるけど、結局のところ治療は大きくは変わらないので、診断名にはこだわりすぎなくていいのか。(適当すぎ?) 創部が限局した小さなものであれば局所のみに抗菌剤を使い、より広がっていれば内服薬、ほんまにひどければ点滴。最近はMRSAが日常的にあるから厄介だ。毎日皮膚の疾患を眺めては判断を下している皮膚科医はすごいと思う。尊敬する。

1 件のコメント:

  1. 挙がっている病名、すべてどんな病気か分からん。

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