2009年4月1日水曜日

インプラノンのトレーニング

今夕、インプラノンのトレーニングを受けにいった。インプラノンとは、上腕の皮下に挿入するタイプの避妊薬(プロゲステロン)。挿入から3年間有効。1998年以来、世界30カ国以上で使われ、250万人以上の女性に処方されている。日本ではまだ使われていない。受講者は近隣の医師2人とわたしの計3人だった。講師は近隣の医師。インプラノンの特徴、臨床治験のデータ、実際の取り扱い方について、ビデオ・講義・実習で学んだ。きょうもらった上腕のモデルはかなりの優れもの。(NP学生時代に縫合の練習に使った豚足も忘れがたいが。)
こちらが今日のトレーニングでもらった資料と練習キット一式。(クリックすると写真が拡大します。)

練習キットの箱を開けた状態はこちら。腕の模型など。

最後の写真は、患者さんにインプラノンの説明を使うときに使うモデル。Implanon という文字の下にある白い細い棒(4cm)がインプラノンの実物大。これが腕に挿入された状態がどんな感じか、肌色の部分を触るとわかる。

しっかり練習して本番に臨みます。

2 件のコメント:

  1. ね~、あの豚足は忘れられないよね・・・。うちの義理の父はアレが大好物なのでその実習の話をしたら“持って帰ってきてほしかった~”って悔しがってたのを思い出した。縫い付けられた糸やら人の手垢やらで、私は食べる気はしないんだけどなあ・・・。

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  2. アメリカでは新しい技術がどんどん導入されてるんだね。

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